テーブルオフィシャルズにおける新型コロナウイルス感染防止の工夫

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2020年8月5日 更新

TO(テーブルオフィシャルズ)の新型コロナ感染防止を目的とした工夫についてご連絡をいたします。この工夫例を参考に、積極的に感染予防策を行った上で活動をお願いいたします。この予防策については、状況に応じて更新して行きます。


  • ■機材の消毒
  • 1) 感染対策責任者、TO委員は,各試合前後,試合間においてTO交代の都度,テーブル,椅子,機材(使用していないものも含む)の消毒を行う。消毒時は手袋を着用する。
  • ■3密の防止
  • 1) TO席では、任務を行う者同士の距離を確保する。
  • ※ 3密を回避するため、テーブルを多く用意し、1テーブルには間隔を空けて2名までの配置とする。
  • ※ TO主任を配置する場合は、TO席後方に充分な間隔を空けて設置すること。
  • ■機材の配置
  • 1) デジタイマーを使用する場合は以下の工夫を行い、任務を行うもの同士の距離を確保する。
  • 2) デジタイマーをテーブル中央には置かず,タイマーとショットクロックオペレーターの担当のテーブルに設置する。
  • 3) 延長コード型の押しボタンが準備できる場合は積極的に活用し,タイマーとショットクロックオペレーターの触れ合う機会を最小限にする。
  • <参考図>群馬県バスケ協会のTOにおける新型コロナウイルス感染防止の工夫の参考図
  • ■任務中の感染予防
  • 1) 汗の付いたままの服装,汗まみれのユニホーム姿のままでのTOを行わない。
  • 2) TOの任務を行う人及び役員(TO主任)は手洗い、アルコール消毒液で手指の消毒、熱中症対策を行いマスクやフェイスガードを着用する。
  • 3) 周囲(TO、審判員 チーム関係者)との会話は必要なこと以外は行わない。
  • 4) 筆記用具は TOの任務を行う者が各自持参し,個人のものを使うことが望ましい。
  • 5) チーム関係者,審判員との握手は行わない。
  • 6) TOの任務を行う者の人数は必要最小限とし、後方や隣接周囲で見ていることはしない。
  • 7) スコアシートに記録するTO実務者の氏名を正しく記録し、主催者はこれを保管する。(トレーサビリティ)
  • ■その他
  • 1) 交代席については,試合前後 試合間において アルコール消毒液の付いたシートや布で椅子をしっかり拭く。
  • 2) 万一,TOの任務を行った者や競技役員(TO委員)で感染者が発生した場合,主催者は当日の記録から濃厚接触者を割り出せるようにする。
  • 3) Bリーグ等,TO の任務を行うためだけに 会場へ入る委員は,別に管理シートの運用を行う。
  • ■運営上のお願い
  • 試合間の時間設定について
  • 1) TO席や機材消毒の時間を取るため 大会主催者は試合間の間隔を通常より長めの設定のご協力をお願いします(時間ではなく、消毒完了を優先してください)
  • 2) 原則として 選手(特に生徒等子供たち)のみで消毒作業を行うことのないよう、感染対策責任者、TO主任が確認をお願いします。
  • チーム・選手の皆様へのお願い
  • 1) 密を防ぐため 選手が交代をTOに告げた後は速やかに交代席に移動してください。
  • 2) マスク等により、通常より周囲の状況に気づきにくくなるため、特にタイムアウトや交代の請求はスコアラーの視界へ入るよう移動して、決められた合図の請求を特にお願いします。
  • 審判員の皆様へのお願い
  • 1) 審判員が持参するタオル、ペットボトル等はTO席に置かず、TO席の後ろ等に準備する机・椅子等に置くようにしてください。
  • 2) スコアシートへのサインは、試合後にコート上で書き入れることを原則とし、仕上げに時間がかかってしまった場合でも、審判控室には入らずにサインをもらうようにしてください。

 テーブルオフィシャルズにおける新型コロナウイルス感染防止の工夫(8月1日)(PDF:594KB)

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