2020年11月11日 更新
社会人連盟では、試合日にメンバーが集まらないなどの事情を考慮して、試合に出場しているコーチがコート上からタイムアウトを請求できる特別ルールを設け、当面の間運用することとしました。
バスケットボール競技規則「第18条 タイムアウト」より一部抜粋。
18-1 | 定義 | タイムアウトとは、ヘッドコーチまたはファーストアシスタントコーチの 請求によって認められるゲームの中断のことをいう。 |
18-3 | 手順 | タイムアウトを請求できるのは、ヘッドコーチまたはファーストアシスタ ントコーチだけである。ヘッドコーチまたはファーストアシスタントコー チは、スコアラーから目視できるようにあるいはスコアラーズテーブルの ところへ行き定められたシグナルを手ではっきりと示して、タイムアウト の請求を伝えなければならない。 |
タイムアウトの請求は上記のように定義されておりますが、ヘッドコーチとファーストアシスタントコーチが同時に試合に出ている場合のタイムアウトの請求について、群馬県社会人バスケットボール連盟ではJSBの特別ルールに則り以下のようにいたします。
- タイムアウトの請求は、試合に出場しているヘッドコーチがスコアラーズテーブルのところへ行き、コートの中から定められたシグナルを手ではっきりと示して、タイムアウ トの請求を伝える。
ただし、ヘッドコーチとファーストアシスタントコーチが同時に試合に出る状況になった場合、ヘッドコーチは自分がヘッドコーチであることをスコアラーズテーブルに伝え、試合中コートの中からタイムアウトを請求することがあることを伝えておくこと。また 同時に審判にも同じことを伝えること。
(ヘッドコーチがいるので、ファーストアシスタントコーチは請求できない) - 上記の手順に則ってタイムアウトの請求を認める。
注意事項
ヘッドコーチとファーストアシスタントコーチが同時に試合に出ている場合、ベンチにいるチームメンバーが代わりにタイムアウトを請求することは出来ない。タイムアウトを請求できるのは、ヘッドコーチまたはファーストアシスタントコーチだけである。